建設現場での浸水警報システム

 浸水警報システムとは、あらかじめ設置したセンサー、感知器により浸水を検知し、ランプやブザー(音声)で浸水の危険を知らせるものです。建設中の作業員の安全確保及び安全対策費などの経費を節減しつつ効率の良い浸水対策をお考えの方のお悩みに役立ちます。下記に施工例を示します。

(建設工事の概要)
 下図における左側河川の氾濫時の水を右側河川に水位差を利用して放流する自然流下圧力管方式を採用した地下河川の工事です。

(システム導入の目的)
 建設中は地下の各所で作業員が働いています。右側河川は現在、ゲートにより遮断されていますが、人為的ミス、ゲートの不良等により水が地下に流入した場合は、大惨事になることが予想されます。
 それを防ぐ目的で、水が流入した場合を想定した危険を知らせる「浸水警報システム」を導入しました。

  施工中の作業員の安全を守るために。。。。

  ネットワ-クシステムにより異常事態が発生した場合、警報信号を発信し各所で警報装置が作動します。