建設現場では複数の電源電圧(100V,200V等)等が存在しています。
 コンセントの違いにより見分けはつくとこですが、電気工事側のミスも含めて意外と間違って使われているケースが見受けられます。

 例えば機器にはよりますが、100V回路に200V機器をつなぐとどうなるでしょうか?
 ⇒回路に過電流が流れブレーカーが飛ぶ場合があります。

 逆の場合で200V回路に100V機器をつなぐとどうなるでしょうか?
   ⇒機器に過電流が流れ機器が破壊される場合があります。

こういった中、最近の照明機器は電圧フリーである100V~240Vの電源電圧範囲内で適正にランプを点灯させるインバータ内臓の機器が増えてきています。これなら安心して使えます。

因みにノートパソコン、携帯電話などは変圧器が内蔵されているユニバーサル仕様が主流となっています。海外でこれらを使用する場合はコンセントの変換プラグのみで自由に使えます。これも100V~240Vでの電圧フリー機器です。(昔ながらの外だし変圧器は不要です。)